bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

「天皇陛下万歳」の唱和に関する印象なんですが・・・

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「万歳三唱」の掛け声とともに、初めて両手を差し上げながら「バンザイ」と唱和しのは小学校の運動会の綱引きの時だったように思います。 先生は、ともかく元気いっぱいに「両手を上げて・・・」のような指導であったと記憶しています。 昭和30年代の半ばのことでした。  以来、中学時代以降「バンザイ」を唱和したことはありません。

ある時、万歳のカタチが戦前と戦後ではかなり異なっているのことに気づきました。 はっきりと意識したのは、ニュース映画で見た東条英機の「大日本帝国万歳」と唱えるときの手の上げ方でした。

彼は両手をまっすぐ上に上げるのではなく、やや開き気味にして、つまり漢数字の八の逆となるよう肘を伸ばし手を斜め上にあげます。 イメージ的に全く同じだなと思えるのが、下記の記録で参照できる「天皇陛下万歳」の形です。


学徒出陣 昭和18年 1943年

(注:最後のほうで(8分45秒位)軍人の万歳のかたちを観ることができます。) ただ、東条英機の万歳の形は、もっと威厳があるような雰囲気であるように記憶していますが。

今の時代になっても「天皇陛下万歳」が生きているんだなぁ・・・と、痛感したのが「即位礼正殿の儀」の一コマ。 いまの首相が「バンザイ」を唱える画面です。


安倍総理の万歳三唱に合わせ陸自が礼砲 即位礼(19/10/22)

「ご即位を祝し」というフレーズがあろうが無かろうが 「これって必要ないんじゃない・・・?」という印象で見ました。

尤も、厳かにかの東条英機のような「万歳」の唱和や型はもっと もっと願い 下げなのですが。    

 

NHK「大廃業時代 〜会社を看取(みと)るおくりびと〜」を観る

昨晩、NHKテレビで下記のドキュメンタリー番組を見た。

www6.nhk.or.jp

中小企業庁によると、日本の企業の3社に1社、127万社が2025年に廃業危機を迎えることになるらしい。
主たる要因は、経営者の高齢化の進行と後継者不足によるもの。
 
 中小企業の経営者のリタイアの時期は67~70歳とのことで、すでに団塊世代がその時期を迎え、大量のリタイアを招来しているそうだ。

 番組内では、事業の円滑な廃業ができず結局は倒産処理せざるを得なくなり、現在は自己破産そして離婚、現在はワンルームマンションに住んでいた経営者が映されていました。

中小企業の多くの経営者は金融機関から借り入れを行う際、自宅を担保に借金をするので、事業整理のタイミングを失して倒産してしまえば、より悲惨な結末を迎えざるを得なくなるようだ。

 

番組の前半は、かなり悲観的な描写。後半は有効な対応策も紹介。
M&A(=企業の合併や買収)のマッチングサイトを介して、後継不足で悩む富山の和菓子屋の例を挙げ、起業志望の都内のサラリーマンとの折衝事例を紹介。

試しに、キーワード「m&a マッチングサイト」で検索してみたら、結構な数のサイトがありました。

maonline.jp

 

日本経済への負の影響の具体的な数字は下記が記事が参考になります。

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diamond.jp

注意するべきは、経営者の問題と併せて雇用の問題も考慮しておく必要がある。

16年の「中小企業白書」によると、1999年から14年の15年間で約100万社も減少している。そのうち後継者不在による廃業に限っても、年間20万人から35万人の雇用機会が失われていると指摘されている。前掲、(中小企業の半分が2025年に消滅!大廃業時代の現実と危機)より


 こういったネガティブな予測を見てしまえば、M&Aのマッチングサイトがあると言っても、日本経済の衰退は不可避と悲観的な思いに囚われてしまいます。

2020年東京オリンッピクの後の経済状況ががとても不安になります。