bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

【2019参院選】「比例代表特定枠」ってご存知でしたか?

唐突な質問で始めてしまった本日のタイトルですが・・・正直申しまして、私はまったく知りませんでした。

衆院選参院選どちらでも選挙区と比例区に1票ずつ投票します。
ただ、それぞれ仕組みは異なっています。

ここで二つの選挙の仕組みを簡単に振り返ってみました。


衆議院は「小選挙区比例代表並立制」と呼ぶ方法を採用しています。
つまり、全国を289の選挙区に分けて一人だけ当選する小選挙区選出と、全国を11のブロックに分けた比例区の組み合わせで選挙を実施します。

f:id:bernies_tune:20190711185807p:plain

参議院選挙の仕組みは?

かたや参議院は、都道府県単位の選挙区と全国一つの比例区の組み合わせです。
選挙区の改選数は、人口比率で割り振られており、最大が東京の6、次いで4(埼玉、神奈川、愛知、大阪)、3(北海道、千葉、兵庫、福岡)、2(茨城、静岡、京都、広島)となっており、1人区は32あります。
(注;都道府県単位とはいえ、「鳥取+島根」「徳島+高知」は合区=ごうくの位置づけとなりました。)


参議院の定数は昨年の公職選挙法で改正があり248人となりました。
3年ごとに半数を選びなおしますから、今回増えるのは半分の3で、選挙後の議席数は245です。


あとは比例区で50議席を各党が取り合うことになります。
ただ、各党が提出する比例代表の名簿には順位はつけられていませんでした。


参議院比例区では投票に際しては、個人名でも政党名でもどちらで記入しても良いことになっています。
従来は「非拘束名簿式比例代表制」という仕組みでした。
この場合、まず政党名と候補者名の合計で各党の議席数を決め、次に個人名が多い順に当選者が決まります。


新しく加わった「特定枠」は、各党の当選議席数の範囲内で、個人名の得票数と関係なく優先的に当選できるというものです。


 例えば、獲得議席数が「2」となったR党で、名簿に載っている3人の候補者のうち甲が30万票、乙が70万票、丙が50万票だったと仮定します。

従来は、得票数1位の乙と2位の丙が順に当選します。得票数3位の甲さんは落選でした。


今回からはR党が甲を「特定枠」としておけば、3位の甲と1位の乙の順に当選し、2位の丙は落選となってしまいます。

 

「合区」の影響から、特定枠が設けられたとの意見も・・・

なぜ、このような「特定枠」の制度が設けられたのでしょうか?

 

新聞各紙を参照していましたら、下記の指摘がありました。

www.sankei.com

 発端は、いわゆる「一票の格差」問題だ。参院選では、それまで各都道府県を1選挙区とし、各県から最低1人は当選者が出るようにしていたが、格差解消のため、人口の少ない鳥取県島根県徳島県高知県をそれぞれ1選挙区にする「合区」に踏み切った。その結果、1人ずつ選挙区からあぶれることになった。
「合区で、あぶれた議員を比例代表で“救済”するために、特定枠が設けられた。十分な議論がされないまま採決され、制度化されたのです」と牧原教授。
以上、サンケイ新聞電子版7月8日付けより引用


多様な人材を国会に送り込もうという考えの結果のようですが、この試みがどのような結果にむすびつくのでしょうか? 

今回の選挙結果のチェックポイントの一つになりそうです。

タレントから転身し、国会では異色の存在感をアピールしている山本太郎氏の政党「れいわ新撰組」では、ご自身が「比例特定枠」の制度を使って立候補しています。

www.nikkansports.com


れいわ新撰組以外で特定枠で立候補者は、自民党が2人、労働者党が1人の計5人です。ほかの10の政党と政治団体は特定枠は設定していません。


なお、総務省によると・・・

特定枠候補者は得票数で名簿順位が決まるわけではないため、自身の選挙運動は原則的に認められず、たすきを掛けることや選挙カーの利用、演説会も禁止

だそうです。

郵便料金値上げとサービスの質的な変化

前の記事で郵便料金に関する話題を書いていました。

weblog.bookstamori.com

 ほぼ同じタイミングで「郵便料金の改正」のニュースが有りました。

www.post.japanpost.jp

書籍の発送だけに限って言えば、日々よく使用するサービスは以下の通りとなります、

1)地元郵便局の特約サービス
  これは年間の投函数が一定以上あれば割引運賃が適用されるというもの
  値上げ幅は、まだ連絡は有りません。

2)クリックポスト
  これはオークションユ等のユーザーが対象のサービス
  現行185円から188円になります。消費増税分のみの上乗せ。

clickpost.jp

3)レターパックライト及びレターパックプラス
  価格は360円ガ370円、510円から520円にそれぞれアップです。

増税分のアップにプラスアルファが少しという印象。

よく利用するサービスだけに限って記しました。


DM等大量に投函するサービス料金はどうなるのでしょうか?

以前の当店の場合に限ってのお話です。

ゆうメールの一括投函による割引は、結構、優遇されていたように思います。少なくとも2年前までは・・・
但し、契約料金は守秘義務があっておおやけにすることはできません。

一括投函による大口割引が適用されるには、一か月あたりの差出数が〇万通以上が必要なスケール。通常料金の半額程度くらいにディスカウントされていました。

ここ2~3年の人出不足もあって見直しが行われているようで、私が利用していたサービスは、全国に散在する加盟店が利用できる形態をとり数量を確保していました。
郵便局にとってはこの利用形態が「名義貸し」じゃなかろうか…ということでサービスそのものが打ち切りとなりました。

運営していた会社は別法人を立ち上げて割引運賃提供のサービスを始めましたが、以前の送料と比べると高くなりました。それでも正規料金より割安ですが。

料金値上げは止むを得ずという考えはあるのですが、利用条件が厳しくなりました。
「本局への持ち込み」のみとなりました。
当然ながら、以前は集荷をしてくれていましたが、「契約条項」にしっかりと盛り込まれており、抜け道はなさそうです。
加えて、新規の加入者については認められないと厳しい条件もあったりします。

指定局への持ち込みとなると、局までの往復時間や「ゆうメール」を持ち込んでからの待ち時間など手間がかかるのは必定。
当店としてはこのサービスの利用を見送りました。

話は少しそれますが、1~2年前に普通郵便物の法人向けに集荷サービスを中止しました。この集荷サービスの中止により受付窓口の待ち時間は長くなってしまい、郵便局内では「集荷サービス」は有ったほうが良いのでは・・・という意見が局内にあるそうですが、真偽のほどは不明です。

郵便代金の改定だけでなく提供しているサービス、例えば取引先へ出向いての集荷等のサービスは縮小傾向にあり、料金面だけでなく付帯サービスの変化にも目を向けておく必要がありそうです。