bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

新刊の書籍や雑誌、中国地方や九州方面で一日遅れることに。

www.chunichi.co.jp

 

雑誌と書籍の新刊の店頭発売日が従来よりもさらに一日遅れることが九日、分かった。物流会社の人手不足やコスト上昇が要因。自前の物流網を構築したインターネット通販のアマゾンジャパン(東京)は従来通りの日程で配送するとみられ、中国、九州の書店は新刊販売で不利な状況に立たされることになった。

 人で不足やコスト要因があるのだろうが、自前の物流網を構築していた「アマゾン」が一層、優位になってしまう。

版元 → 取次会社 → 書店という流通形態がネックとなっている訳で、雑誌の発行部数に影響は出るでしょう・・・

 

Amazonマーケットプレイス、ユーズド書籍の高値推移のウラ事情について

一昨年の6月頃に、アマゾン・マーケットプレイスでユーズド書籍の値つけの際のルールが変更になりました。

(変更前のルール)
アマゾン側で新刊を販売中の場合、ユーズド書籍の出品者は新刊書籍の価格を超えて値段をつけることはできませんでした。

(変更後のルール)
アマゾンが新刊販売中であっても、出品者は新刊書籍の有無にかかわらず自由に値決めをして販売が可能になりました。


判りやすいように一例をあげてみます。

古武術に学ぶ身体操法 (岩波現代文庫)
 

 比較的、ポピュラーな著者であるし、岩波書店というメジャーな出版社であるので発行部数は少なくないはず。

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新品よりお買い得な価格設定は、一店のみ。新品をはさんで驚きの販売価格となっています。

この状況を見たら、誰もが思わず引いてしまうのではないのかなと・・・思ってしまいます。

加えて、上記の画像ではアマゾンの販売価格超えの「新品」価格はありませんが、別の書籍では散見される場合が結構あります。

bernies-tune.hatenablog.com

 
因みにその他の大手ネットショップ(楽天ブックス紀伊国屋ウエブストア)では在庫ありです。

books.rakuten.co.jp

 

 アマゾンの深謀遠慮はいずこにありや・・・

1)このルール改正、つまりアマゾン新品在庫有りといえどもユーズド書籍の値決めが自由であるのは、一般顧客からするとイメージを悪くしているとしか言えないのではないか・・・

2)マーケットプレイス出品者がこぞって高値をつけるから、定価販売に有利な状況を作り出している・・・

3)かなり飛躍があるかもしれないけれど、書籍の再販価格維持制度を崩したいと考えているから?・・・

4)マーケットプレイスの出品者側からすれば、欲張って「アマゾン在庫切れ」期待の定価超えの値決めはせず、あまり不毛な値引き競争なく書籍を販売する機会と考えらるかな・・・とも思います。

 

いずれにせよネットショッピングでは、できるだけ価格比較をしてのお買い物が大事なのでしょう。